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断食で本当に宿便が出る?断食のメカニズムと無理のない断食のメソッドを大公開!

手軽に痩せられるメソッドとして断食が今、若い女性を中心に人気です。

断食を行うとなぜ、大量の宿便が排出されるのでしょうか。断食のメカニズムを解説しつつ、無理のない断食をつづけるための注意点についてまとめました。

断食の効果

腸が活性化する

断食によって胃や腸に新たな消化物が入らなくなると、それまで腸に溜まっていた便が押し出され、腸内の活動が活性化します。腸の活動が活発になることで老廃物が代謝されやすくなり、栄養の循環が良くなると言われています。

一定期間の断食の後に必ず宿便が排出されるのは、腸内の活動が活発化することで蠕動運動が激しくなり、腸内に長らくとどまっていた大便が押し出されていくためであると一説には考えられています。

また、断食をすると胃腸がリセットされるため、腸内を汚染していた悪玉菌が大幅に減り、結果として便通も改善すると言われています。

免疫力が高まる

意外に知られていないかもしれませんが、断食によって免疫力が高まる効果があることはすでに確かめられています。最新の研究では腸の出す神経伝達物質が全身の免疫力をコントロールする作用をもっていることがわかっており、腸のはたらきが活発であるほど送り出される神経伝達物質の量も増え、免疫力の向上につながると考えられているのです。

断食には腸内環境をリセットし、善玉菌と悪玉菌のバランスをととのえる効果があると言われており、悪玉菌が減ることでも免疫の正常化に結びつく可能性は大いに考えられます。

花粉症・アトピーがおさまる

活発に活動する腸が送り出す神経伝達物質の役割は、体内の免疫システムを活性化することばかりではありません。腸は、免疫を活性化させる物質と同時に免疫を抑制する物質も放出しており、このふたつがバランスを保つことにより全身の健康が維持されるのです。それはちょうど、車のアクセルとブレーキが絶妙な連携をとるようなイメージで、どちらか一方が欠けても本来の健康は得られません。

自己免疫疾患ともよばれる花粉症やアトピーは本当は攻撃する必要のない仲間の細胞を過剰に刺激することによって重症化します。適度な断食によって腸内環境をリセットし、免疫システムを正常化に導くことで花粉症やアトピーを起きにくくすることができると言われています。

そもそも宿便とは?

宿便とは胆汁の一種

かつての医学では、宿便は腸内に長い期間とどまった便であるという考え方が主流でした。しかしながら、最新の研究ではそもそも宿便などは存在せず、断食後に輩出されるのは大便とはまったく別のものであるという見方が強まっています。

これまで宿便とよばれていた、断食から数日後に排出されるものは胆汁の一種であり、腸の内壁にこびりついていた胆汁が不純物と混じり合って一気に体外に押し出されるのではないか、と考えられているのです。

断食と宿便の関係

ではなぜ、断食を行うと一定量の宿便(ここではこの呼び方で統一します)が排出されるのでしょうか。断食を一定期間続けると、体内に新たな食物が入ってこなくなります。消化吸収という役割から解放された胃腸はスイッチを切り替え、「古くなった老廃物を整理する臓器」へとシフトチェンジします。その結果、全身が浄化モードに入り、体内にとどまっているあらゆる汚れを排出しようという動きが活発化します。

そして送り出されるのがいわゆる「宿便」とよばれるもので、通常の大便よりも色が濃く、臭いがきついのが特徴です。最近では宿便は大便ではないという説もありますが、老廃物が凝縮されたものに変わりはないため、定期的に断食を行い体内をリセットすることには大きな意味があります。

宿便と下痢との見分け方

断食後に排出される宿便は非常にやわらかく量も多いため、慣れないうちは下痢と混同しがちです。ただし、いくつかの違いを把握することによって両者を見分けることは可能であり、正しい対処を行えるようになります。

大きな違いは、腹痛の有無です。下痢の場合は便意も非常に強く、排便後も腹痛や不快感がいつまでもつづくものですが、宿便の場合は極端な腹痛はなく、いたって自然に排出されるのが普通です。また、下痢の場合はほぼ完全な水様便ですが、宿便の場合は多少の固形物を残しており、切れ目がほとんど見られないのも大きな特徴と言われています。

プチ断食のすすめ

週末に行う

忙しい現代人にとって、毎日断食をつづけることは現実的ではありません。しかし、仕事がほとんどない週末であれば比較的無理をせずに断食に入ることができ、日常生活への影響もあまり大きくはなりません。

休日は活動レベルが落ちているため、断食によって食事量が減ったとしても周囲に影響を及ぼすことがなく、集中して断食に取り組むことができます。通常の断食では、金曜の夜から絶食をすると月曜の朝に宿便が排出されます。大量の宿便を出すことで体内環境をリセットし、1週間を気持ちよくむかえることができるでしょう。

豆乳ジュースで栄養補給

断食といっても、もちろん「まったく栄養をとらない」というわけではありません。むしろ、断食中であるからこそピンポイントでの栄養補給が重要になってくるということができ、同時に水分も効率よく吸収しなくてはなりません。

断食中の栄養補給に最適なのが豆乳ジュースです。豆乳は栄養価が非常に高く、なおかつ腸内環境のバランスをととのえてくれるという意味で、毎日の飲み物としても最適であるとされています。

きちんと回復期間をもうける

プチ断食において大切なのは、むしろ、断食後の回復期間です。断食後は少なからず胃腸のはたらきが弱まっているため、断食が明けたからといっていきなり普段通りの食生活に戻してしまうと胃腸がそのリズムに適応できず、体調不良を引き起こしてしまいます。

金曜の夜から断食をはじめた場合、日曜の夜に終了したとすると、月曜日から火曜日は回復期間として軽めの食事にとどめておき、水曜日と木曜日は普通通りの食事に戻す、というリズムがちょうどいいと言えます。

異常を感じたらただちにやめる

プチ断食といえど、食事を抜くという行為が体に負担をかけることに変わりはありません。とくにビギナーのうちは断食のペースがわからないため、無理をするあまり予期せぬ体調トラブルを引き起こしかねません。

ここで誤解してはならないのが「断食はダイエットではない」ということです。食事量を抜くことで確かに一定程度の減量は見込めますが、それはあくまでも副次的な要素であって、本質ではありません。断食は本来、腸内環境をリセットすることで老廃物を排出しやすくするメソッドであり、無理に痩せるために行うのは本末転倒です。

飲まず食わずは厳禁

断食は決して苦行ではありません。食事と同時に水分まで抜いてしまうと体は最低限の機能すら維持できなくなり、最悪の場合は死に至ります。

本格的な断食を行うイスラム教圏のラマダーンでも日没後は水分の摂取が許されていますし、体力の弱い女性や子ども、高齢者は断食そのものを免除されています。断食はあくまでも健康な人がより健康になるために行うメソッドであり、体調のすぐれない人が無理をしてつづけるものではありません。

まとめ

断食後に排出される「宿便」は体内の老廃物が凝縮されたもので、定期的に排出することで体内環境がリセットされ、免疫力も向上します。ただし、断食中であっても水分と栄養分は補給する必要があり、このふたつを同時に効率よく補給できる飲み物として豆乳ジュースがおすすめです。

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